canon F-1

昨年、写真の仕事を始めたばかりの時にローンで購入した３５mmフィルムカメラ、『canon F-１』を手放しました。使わないのに手入れはしなければならないし、使わなければ意味がない。

フィルムカメラって何十年経っても使えたし、古くても、、、というか古いからこそ大事にしたくなるといったものも多く見られた気がします。がしかし、今はどうでしょうか？５年もすればアプリケーションが対応しなくなってしまったり、PCのOSが連動しなくなってしまったり。何と言っても画質そのものが段違いに良くなる。当時最高と思っていたものが、何年もして最新のものを見てしまうと見劣りが半端ありません。これでは古いデジカメは大事にされなくなります。その割にはとても高価で、フィルムカメラの何倍もする値段です。

今はもうフィルムカメラは使いませんが、大事なデータはアナログ化しておかなくてないけませんね。データ読めなくなったりすることありますから。

（実はまだ、ハッセルブラッドなどのフィルムカメラは持っています。使いもしないのに．．．）