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画づくりって...

構図の三分割法とか、日の丸構図...でしたっけ?二分割でシンメトリーにするやつ。いわゆる法則的なことは、もちろん知らないよりは知っていた方がいいです。何かにカメラを向けて、なかなかシャッターをきることができない人っているでしょう?ほら、観光地になんか沢山いる。撮られる人が元気なポーズをとって待っているのになかなか撮らないものだから、だんだんテンションが⤵️気味になってる人。ほとんどの原因は構図が決まらないから。そう、迷っているからです。しかし、いくらその様な法則が頭に入っているからと言っても、それだけで良い写真、面白い写真って訳ではありません。と、いう訳でこの写真、きちんと分断されて、シンメトリーといえばシンメトリーで、空ヌケもあり...。でも何か足りない。見せようとしているものが解らない写真です。中心になるもの、目が行くもの。主人公がいないのですね。例えば、ここにボートが浮かんでいたら、真ん中に見える橋に誰かぶら下がったりしていたら(危ないですね)どうでしょうか?伝えたいもの、見せたいものが解りやすく表現できているものが、より良い写真の一つの条件である様な気がします。(解りにくくてもよく見ればそんな要素が沢山隠れている作品もありますが、私は解りやすい方が好きです。)

自分で撮った写真がイマイチ面白くないな、とか思っている方がいましたら、そこら辺意識してからもう一回見てください。何かヒントになる様なものを見つける事が出来ましたら幸いです。

書き切れませんから、ここではこのくらいのことしか語れません。いつか一杯やりながらでも、『ゆる〜い画づくりセミナー(飲み会)』でも開催したいです。

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