夏の終わり
2018年、平成最後の夏も終わりました。気がつけばすでに9月も半ば、すっかり秋。まだまだ暑い日も続きますが、きっとそれも束の間。やはり夏は短いです。 海にばかり行っているので、残念ながら山は解らないのですが、大人から子供まで想い想いの夏を過ごされていたようです。酔っ払って迷...
今も昔も
人物など、特に外で撮るときはなるべく開放値の明るいレンズを用いて開放、もしくは開放にほど近い絞りで撮って、背景を思いっきりボカし、人物を浮き上がらせるように撮影された写真をSNSではよく見かけます。しかし、仕事での写真は背景がボケていれば良いというものばかりではなく、場合に...
近づく秋
夏は太平洋高気圧の張り出しで晴れますが、秋の晴れは大陸からの高気圧によるものです。要するに海からの高気圧よりも大気に含まれる水蒸気が少ないから透明度が高く、空も青くなるんですね。 ほら、空もちょっと高くなって入道雲も少なくなり、もうすっかり秋の空です。丁度季節の分かれ目。夏...
1日の終わりに
夕方空が青く、もしくは紅く、またはピンクに染まって1日が終わります。でもこんな風に見えるのはほんの15分位。冬ともなればもっと短くなります。それに、天気が良くなければ綺麗に見えません。そんな1日の終わりに考えること。その日の出来事や、反省。良いこと悪いこと。僕の場合は夜では...
画面比率!?
写真を撮る時の話。僕はよく被写体を真ん中ではなくて、真ん中に近い左右のどちらかに写し込みます。三分割法とか黄金比率(1:1.618)とかありますが、理屈はみなさん個人で調べていただくとしまして、なんかその方が落ち着いて、更に言うなら被写体が際立って見えるから。勿論、真ん中に...
見付ける
今朝、自分が撮影した写真が掲載されている広告を見つけました。新聞の折り込み広告です。当然こうして形になったものを見ると嬉しいものですが、たまたま見つけたものなので、慌ただしく新聞だけを手に取ってしまうと見落としがちなものです。それに新聞広告は(私もよくやってしまいますが)生...
暮れる
海に行っていると楽しみの一つに夕焼けがあります。でもこれ、”焼ける”か”焼けないか”日か沈むちょっと前にならないと解りません。一つ言えるのは雲がそれなりにある方が良いってこと。地平線や水平線に沈んだ太陽の光が雲に反射するからです。風が強い日も期待が出来ます。しかし、条件が解...
世代交代!?
先日、用事があって銀座のcanonへ行った時の事。思い立ってレンズの防水パッキンの交換をお願いしようとしたところ既に修理、補修期間が過ぎているレンズなのでできないと言う。『マジか!!』 パッキンなんてそんなに変わるものでもなかろうに、それでもできないと言う。全くcanonっ...
繰り返す
人物でもブツでも同じ様なライティング、全く同じライティングで撮っても、被写体が変わればすごく変わって見えます。これって被写体のチカラ???そう、被写体のチカラなんです。女優さんや俳優さん、タレントや著名人。特に人物の場合、その傾向は強く感じます。ブツだって同じ。ブツは演技も...
時折考えること
少し前からSNSなどの投稿により、未だ面識の無い方々数名にもなんとか名前を覚えていただいたりしているようですが、あらためて。私はフォトグラファーです。主に広告の写真を撮るお仕事をさせていただいております。百貨店広告のDM、折り込み、ポスター。色々なメーカーさんのカタログや、...